最近トヨタ自動車の雇用に関するニュースが発表されましたが、今日はアメリカのフォードから雇用に関するニュースが発表されています。
・就社?????
面白い言葉を目にしました。日本の採用の慣習は「就職ではなく就社」であるということです。
あ~上手いなと思いました。
ですが実際にそうですよね。
大卒でも大学で何を身につけたり何を学んだかは重視されていないというのは本当にその通りだなあと思います。
そして職に就いてからスキルを付ける訳ではなく社内での仕事ができるようになるという感じですよね。笑
これに関しては本当に笑っちゃうような感じですよね。
・自動車会社の雇用に関して
トヨタでは企業に終身雇用をするインセンティブが無いと言っていますが、まさしくその通りだと思っています。
年功序列で年取って上に居るだけの人間を留めておくのは本当に時間の無駄だし金の無駄ですよね。
ベンチャー企業、中小企業ではこういったことはまず無いんじゃないかなと思います。
その余裕が無いからです。
会社にとって本当に必要な人材にポストを用意して、最大限尽力してもらって減らした人件費をそちらに回すのもどちらにとっても良い結果になるのではと思っています。
・米フォードCEOの発言について
「競争の激しいこの業界で成功し、急速に変化する未来で勝者となるため、われわれは官僚主義を減らし、さまざまな部門の管理職に権限を与え、意思決定を速め、最も価値のある仕事に集中し、コストを減らさなければならない」
という発言です。
先ほどもお伝えしましたが、こういうことですよね。
これだけ大きな企業でこれだけの改革をやっていけるのは日本のモジモジ感とは大きく違いますよね。
間違いなくこれから伸びていきますよね。
こういうところで差が出てくるんだなと思います。
・就社しちゃったらどうすれば良い?
ここまで読んで多くの人が「あ~就社しちゃったなあ」と思っているかなと思います。
解決策はあります。
今の会社で何かを身に着けることです。
これからの時代に使っていけるスキル、自分が楽しく考えることができるスキルを身に着けたら良いかなと思っています。
ビジョンを持つのは難しいとは思いますが、このスキルで独立したらということが考えられればベストだなと思います。
会社に固執することなく「いつリストラされてもオッケー」状態を作っておくことで心身共に健康でいられますよね。
ここは皆さんも理解できることですよね。
結構気楽に生きていると本当に余裕の持ち具合が違ってきます。
本当に考えてみたほうが良いですね。
では。